教師のミカタ

元教員の体験談をお話しします!

教師の一日

こんにちは、MOTOです。

今日は教師の一日をお話しします。

教師ってずっと授業だけやってるの?。
好きな部活ばっかりやってるのでは?
授業の合間はなにしてるの?
などなど

知られていないこともあるかもしれません。

とりあえずここでは
学校に行ってから帰るまでの一日の流れを
お話ししたいと思います。

これから教師を目指す方にも多少は参考になるかと思いますので、よければご覧ください。

(朝)
①タイムカードなどで出校時刻を打刻
②当日の授業準備
③欠席連絡などの電話対応
④正門指導(これが意外と面倒(T_T))
⑤朝のHR

まず朝はこんな感じでしょうか?
これが毎朝8:00〜8:30に行なわれています。
正門指導は挨拶の励行を促し、服装チェック
なども行います。
朝から指導でパワーを使いすぎないように!

(8:30〜12:30)
①担当授業
②体調不良者の対応(保健室など)
③友人関係などで授業に参加できない生徒
 の対応(これまた面倒(;_;))

これら以外には、教材や行事の業者対応、
早退する生徒がいれば親への連絡など、
細かな仕事があります。
友人関係でトラブルになると大体授業を
受けたくないと言い始めます。

そうか、そうかと聞きながら、
けどね、あの子はこう考えているんじゃ
ないかな?とまずは聞いて、その後に自分
の意見を伝える方が意外と聞いてくれます。

ちなみにイエス・イエス・ノー手法という
そうです。

そんなこんなでお昼になります。

私は高校教員だったので昼食は合間に簡単
に食べていました。
中学校の先生方はお昼も生徒とずっと一緒
だから大変です、、、

(13:00〜15:00位)
①授業
②合間に授業研究

(15:00以降、放課後)
①帰りのHR
②放課後講習、補習
③部活動
④日直日誌のチェック

他にも親からの電話相談
外部の人からの苦情対応
卒業生が来れば仕事を止めて対応、、、

こんな一日があっと言う間に過ぎていきます。

仕事が多いのは否めません。

しかし流れが掴めれば意外と対応できます。

ここで一番大切なのは、やはり

【生徒のためになる】から手は抜けません。

教師が努力すれば生徒は必ず振り向きます。

すると生徒は物事に前向きになっていくもの
です。これホントです。

確かに忙しい職業かもしれません。

けれど一生懸命努力すれば、人間ひとりを
成長させることができます。

親以外にそんな立場になれることはなかなか
ありません。

人を育てる職業に誇りをもっていただきたい
と思います。

多少でも先生方のミカタになれたらと思い、
長々とすみません。

業務一つひとつの内容が希薄なので、
詳しくはまたお話ししますね。

ではまた。

ご覧いただき、ありがとうございました!