教師のミカタ

元教員の体験談をお話しします!

ブラック部活?




こんにちは、MOTOです。

今日はよく耳にする「ブラック部活」に
ついてお話しします。

その理由は、

①休日が潰れる
②運動経験者ではないのに運動部顧問
③手当の問題

などなど、通常の教師としての業務ではない
と思われる部分が多く、問題になっています。

確かに
「休日勤務」
これは実際あります!

せっかく休みの日なのに部活があり
いつの間にか休日が終わっていく、、、

私の学校は私立高校だったので
1日日当2千円+交通費
がもらえました。

しかし、手当の問題ではない!

という方もいるでしょう。

未経験者が指導する場合は、より
多くのストレスを感じると思います。

実際私も未経験でサッカー部の顧問となり
ました。

最初はルールもわからず生徒に聞きながら
一緒にボールを追いかけてました。

そこで感じるのが、

◎部によって勤務の差がある
 つまり、教師同士の不公平感を感じる
◎部活動の指導をしてもしなくても、日常の
 授業には影響ない
 つまり、部活動をする必要ないのでは?

などといったことです。

しかし、ここで私の意見を述べます。



◎部活動指導の意味は十分ある!!!



ブラックと言われる部活動ですが
私は絶対やっていただきたいと思います。

理由は、
◎教師が頑張ると必ず生徒はついてくる!

からです。

未経験であっても真剣にサッカーをしようと
すれば、生徒は一緒にサッカーしたいと
感じるようになります。

努力し合う関係どうしだからこそ、
今度は授業においても強め?の指導を
することができます。

成績不良なら補習があります。
だからこそ、自分の担当授業の際には、

「補習になるとサッカーする時間がなくなる
ぞ!」 とか

「成績悪いと部活動参加禁止!」など

好きなサッカーをするためには勉強も必要!
ということを熱く伝えることができます。

部活動では
意外な表情を見せたり、会話が弾んだり、
本音で話してくれたり、などと
日頃と違う一面を生徒は見せます。

部活動は確かに大変です。
自分の時間も取られます。

しかしそれ以上の見返りがあります。
それが生徒とのキズナだと思います。

そんな関係を築くことが教師の夢なのでは
ないでしょうか?

ブラックとかホワイトなどと言わずに
是非生徒と部活動に励んでみて下さい。

運動部でも文化部でも関係ありません。

是非生徒との深いキズナを作り、
生徒をよりよい方向に導いてあげて下さい!

ご覧いただき、ありがとうございました!