教師のミカタ

元教員の体験談をお話しします!

1番嬉しい冬休み♫





こんにちは。MOTOです。

今日は元教師の私が個人的に最も大好きだった「冬休み」についてお話しします。

まず、夏冬春休みとたくさん長い休みがある
から教師はいいよなあ、授業もないし
と思う方…

そんなことはありませんよ。

実は春夏冬休みは憂鬱になりやすく、
大変な期間なのです。

長期の休み期間には確かに授業は
ありませんが、

・来学期の授業準備

・教材研究

・行事準備

・部活動

・教員研修

・各種講習

などなどたくさんやることがあります。

長期休みが実はハードなのです(泣)

教師の方々は本当に休みの期間も苦労しています。


それに加えて夏休みには

・合宿

・公式戦や大会に参加

するなど外部活動も数多くあります。

合宿においては
・宿舎やバス会社との連絡
・備品の購入
・生徒の体調不良時の対応
・保護者との連絡

など準備から終了、事後対応や収支報告まで
数多くの仕事があり、気が抜けません。

長期休みは教師にとって、
ストレスがたまりがちな時期でもあるのです。

しかし計画次第では有意義な期間になるのが、

じつは

【冬休み】

なのです!!


ではなぜ【冬休み】なのか?


冬休みは2週間程度しかないため合宿には
不向きです。

年末年始は帰省する生徒もおり、参加させる
のが厳しいということもあります。

強豪校であれば合宿やフェスティバル(各地域
で行なわれる準公式戦のようなもの)などが
ありますが、それほどのレベルでない学校は
そこまでガッツリはやっていません。

そのため、日頃休みが取れない先生方はこの 冬休みに「有給休暇」を取って長期休暇を
とるのです。

つまり長期休暇を

【自分で調整して作る】

ことができるのが

冬休みなのです。



例えば、

◎長めに実家に帰省
◎日頃できないショッピング
◎旅行やキャンプ
◎映画や動画を見る
◎本を読む
◎家でゴロゴロしまくる

など、いろんなことができます!

だから、教師はみんな


冬休みは大好き(なはず)です。



日頃の鬱憤をこの休みを利用して発散する
だけでなく、
有意義な時間にしてもらいたいと心から
思います。

ストレスを溜め込まないためには
気持ちのオンとオフの切り替えが大切です。

うまく考えればこんなに長めに休みのとれる
仕事はありません。

頑張ったからこそ好きなことに没頭する時間が
取れるのが教師の特権デス。

生徒のために自分の時間を使えるのが教師

自分のために時間を調整できるのも教師

だと私は思います。

オンとオフを切り替えて充実した教員生活を 
送ってもらいたいです。

一つひとつの仕事に悔いのないように
取り組み、
休みの日はとことん自分のための時間に
あててもらいたいと思います。

長々と思いを語ってしまい、すみません。

ちなみに、ここでの話はあくまで私の学校
での経験談です。

全ての学校には当てはまらない可能性がある ことをご了承下さい m(_ _)m

とにかく、日頃お疲れの教師のみなさん、

よい冬休みをお過ごし下さい!!